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マニュアルの概念

今日はマニュアルについて。

マニュアルというとルールや縛り、制約みたいなネガティブなイメージがあって

「マニュアル施術をするような治療院には就職したくない」

「自分のやりたい治療をさせてほしい」

「患者様の治療をマニュアル化するなんておかしい」

と、思っている施術者もいるでしょう。

私も昔はマニュアル通りってなんか嫌だなと思っていたのでよくわかります。

でも、組織で何かをやる以上、ルールは必要なんです。組織だから得られる恩恵もありますが、組織だからこそルールが必要なんです。

この話は別にして

マニュアルってそもそも人によって定義付け、捉え方が違います。

マニュアルっていうのは「勝ちパターンの書かれた攻略本」なんです。

昔は今と違ってネットがなかったから、ゲームの攻略に攻略本は欠かせませんでした。

もちろん、攻略本なくてもクリアができるようなゲームもたくさんありましたが、不親切、理不尽な設定でいきなり最初に戻されるようなソフトがたくさんあったのです。

そこで助けになるのが攻略本。

いつもからここでやられるのが攻略本があるからこそ、ゲームがクリアできる。

マニュアルも同じです。

我々の会社も最初からマニュアルが存在したわけではありません。

「こうやったらうまくいった」

「こうすると喜んでもらえた」

「身だしなみとしてはこの基準であるべき」

様々な知識や経験を元に今できる勝ちパターンや正解パターンを網羅したのがマニュアルです。

当社では正直なところ、様々な症状について改善率の高い施術を提供しています。

例えば、ぎっくり腰。

こちらは当社のスタッフがほぼ全員一回の施術で改善させることができています。

でも、このマニュアルがないと一回の施術では改善させることはできません。

ちなみに

私も昔はぎっくり腰を一回で治すことができなかったのですが、当時、治せるマニュアルがあるのなら喉から手が出るほど欲しかったです。

そして、マニュアルというのは常に進化し続けるのが前提で、時代が変わればマニュアルも進化します。

未だにFAXを使っているような会社ってほとんどないですよね?FAXの送信方法のマニュアルなどがあっても使い道がありません。

もし、マニュアルがずっとそのままで進化していないとしたら、それは会社側にも問題があります。

改善しようとか、進歩しよう、効率化しようという概念がなければ、会社は変わらないので衰退していきます。

結論

マニュアルは勝ちパターン!

ということでどんどん進化成長させて、患者様やスタッフが喜ぶ仕組みづくりをしていきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

株式会社May-Plus代表。東京都足立区出身。
「整体をもっと身近な存在に。」という想いを元に
整体を通じて多くの人が身体の痛み・悩みから解放され
薬に頼る必要のない身体づくりをサポートしていきたいと思っています。

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